2010年12月18日

RULES



RULES
by Cynthia Lord

A Newberry honor Book
そしてNew York Times bestseller

12歳の少女Catherineには自閉症の弟がいる。
所謂世間の常識というものを理解できない彼に
彼女は一つ一つ「世の中のルール」について教えていく。
たとえばそれは、「モモはちょっと変なリンゴではない」とか
「人前ではズボンをはいていなさい」とか。

弟のDavidを中心にすべての生活がまわっていく毎日。
家族全員が彼に振り回されているというフラストレーション。
そんな閉塞感にさいなまれていた彼女に、ある日新しい出会いが。
弟の通うクリニックで知り合った、車いすの青年Jason
隣の家に引っ越してきた同い年の美少女Kristi
2人との出会いを通じて、彼女は悩み、苦しみ、そして少しずつ成長していく・・・

著者のCynthia Lordには、やはり娘と自閉症の息子がいる。
彼女はあとがきで次のように話している。
Sadness is part of living with someone with a severe disability,
but it's only one part.
It can also be funny,inspiring,heartwarmimg,disappointing,frustrating-
everything that is to love anyone and to live in any family.

英語の難易度としてはG4~G6となっています。
確かに比較的読みやすい文章ではあります。
が、内容が深い!!
個人的には、小学生よりも大人(母親)になってからの方が
登場人物すべての気持ちに共感できて、より深く物語を噛みしめられる気がします。
各Chapterに挙げられたRuleも
Not everything worth keeping has to be useful.
など示唆に富んだものもあり楽しめます。

一冊に色々なことがギュッと濃縮して詰まっている、そんな本です。
著者にとって初めて書いた小説。次回作が楽しみになる一冊です。



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2010年12月14日

ガラスのうさぎ



ガラスのうさぎ



作者、高木敏子さんの体験をもとに書かれた小説です。

映像でご覧になった方も多いかもしれません。



時は第二次世界大戦中、敗戦色が濃くなってきたころ。

敏子12歳。

これでもか、これでもかというぐらいに敏子に試練が課せられます。

それでも敏子の性格、敏子の両親が周りの人たちにしてきた善行のおかげで

敏子へ救いの手を差し伸べる人たち。

敏子の疎開先が千葉であり、総武本線の駅の名前がよく出てくるので、

子どもたちも戦争を身近に感じられるかもしれません。

あとがきに作家の早乙女勝元氏も書かれていますが、

もし我が子が、敏子のように12歳でこのような試練に立ち向かわなくてはならないとしたら、

できるのだろうか。。。と考えると、

想像することすらできない自分がいます。



本書は、ガウディアの感想文コンクールのためにMAさんがガウディア文庫に買ってくれました。

難しい言葉の説明が各章末に出ているので、とてもわかりやすいです。


大人だったら、1時間ほどで読めてしまう分量です。

読み返すたびに筆者のいろいろな思いを少しずつすくい取れるような気がします。


戦争ものは・・・と、これまで二の足を踏んできた方にぜひ。





Posted by MA-Scholastic  at 10:24Comments(0)TrackBack(0)小学生用:日本語

2010年07月25日

The Short Second Life of ・・・



The Short Second Life of  Bree Tanner

トワイライトシリーズのスピンオフ。

      エクリプスでほんのちょっとだけ登場して命を絶たれた少女、Bree Tannerというヴァンパイアのお話。


            
      著者の前書きによると、数多の脇役の中でも特に心を惹かれる人物がいるのだそうです。

      メインのストーリーではほんの一瞬、読者の目に触れ忘れ去られる存在であっても。。。

      Breeはある目的でヴァンパイアとして生きることを運命づけられます。

      そして・・・


      180ページ足らずの短編で、Breeの一人称で語られています。

      語り口はベラと非常に酷似しており、物語全体に流れるトーンはトワイライトと同じです。

      できれば、カーライル一家とのかかわり方にもっとページを割いてほしかったのですが。。。


      エクリプスを読む前に一読することをお勧めします。



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Posted by MA-Scholastic  at 02:41Comments(0)TrackBack(0)TAB(Grades 7 & Up)

2010年06月07日

CD付き貸し出し図書

MAの「CD付き貸し出し図書」を追加しました(^_^)

家での読書にお役立てくださいね!!





返す時は次に借りる人のためにもCDの入れ忘れに御注意くださいませ~。


Posted by MA-Scholastic  at 00:02Comments(0)TrackBack(0)SeeSaw(Grades K–1)

2010年05月16日

Under the sea



Under the sea

まだ文字が十分に読めないので 図鑑感覚で楽しめる本をと購入したのがこれ!


イルカ、サメ、クラゲ、ペンギン、カメ・・・など
たくさんの海の動物たちの生態や特徴が 綺麗なイラストと写真で紹介されています。



文字が読めない子は 最初は動物の名前を英語で覚えるところから
始めてもいいかもしれません!
「とびうお」 英語でなんていうか分かりますか~? 私は知りませんでした(*^_^*)
結構 大人も勉強になります(笑)

文字が読めるようになってきたら 生態や特徴が書いてある文を読んで
さらに知識を深められるので この本は 飽きずに長い期間 楽しめると思いますよ!


スカラのJUST-Right Nonfictionというカタログに載っていた本です。


Posted by MA-Scholastic  at 21:34Comments(0)TrackBack(0)その他Scholastic

2010年05月07日

DIEGO AND THE DINOSAURS



DIEGO AND THE DINOSAURS

MAに入って1年ちょっと。
お陰様で息子もだいぶ文字が読めるようになってきました。

そろそろ家で絵本でも読ませてみようかな~と思うのですが
どんなレベルで どんな内容の本を選べばいいのかさっぱり分からない!

そんな時、MAさんのレンタルを利用してみてはいかがですか?

MAさんには 図鑑、ストーリー、キャラクターなど たくさんの本が揃っています。
分からない時は その子供に応じてどんなレベルの本がいいのか
MAさんが親身に相談にのってくださります(*^_^*) 

そこで、我が家が選んだ絵本は これ!!

DIEGO AND THE DINOSAURS

息子が大好きなテレビ番組DORAちゃんのいとこ、DIEGOの絵本です。
レベルが4つに分かれていて 文字が読めるようになってきた子は
LEVEL1から初めてみるのがいいと思います。

DIEGOだけではなく、大好きな恐竜も出てくるので 読みたい一心で
必死に声に出して読んでいます。



こういう(どうしても読みたい!)という気持ちって 一番大切なんじゃないかと思います。
 
洋書に慣れさせるためにも 最初は 子供が好きなキャラクターや動物などが
出てくるのを選ぶと 入りやすいかもしれませんね!

このDIEGOの本、テレビ番組と同じように 途中でRESCUE PACKがクイズも出して
くれるので 親子で一緒に楽しめますよ!

是非、英語の絵本に親しむ第一歩に 手に取ってみてくださいね!
ちなみにMAレンタルは2週間 借りることができますよ★
(*本のレンタルはMAの生徒で、MAが許可した場合に限ります。)



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Posted by MA-Scholastic  at 23:01Comments(0)TrackBack(0)Scholastic以外の洋書

2010年05月06日

CD付き貸し出し図書

MAの貸し出し図書。

レッスンに来た時にほぼ毎回借りていく人と全く借りない人・・・きっぱり分かれています。

まだ本を1人で読むのが難しい。でも、親の英語の発音も自信がない・・・という理由で借りるのをためらっている人も多いのです。
(親が綺麗な発音で読んであげることができなくても、一緒に本を愉しむって事が大事だと私は思っていますが。)



スカラのカタログにはCDがある本もよく載っています。

そこで、CDを本につけて貸し出すことを考えていました。

まずはキティちゃんのPhonicsの本を用意しました。



1冊1冊、本にCDをつけました。



家で音読する練習に活用してもらえたら嬉しいです。


ある程度のレベルになるとCDを使わなくても読めるので、CDつきの本はFireflyやSeeSawの本が中心となると思いますが、少しずつ冊数を増やしていきますね!

Posted by MA-Scholastic  at 23:28Comments(0)TrackBack(0)SeeSaw(Grades K–1)

2010年04月20日

Twilight



Twilight


映画にもなって、邦訳も出版されているTwilight シリーズのアニメ版のVol.1。

ハードカバーでGraphic Novelと銘打ってあります。

ヴァンパイアである美青年(永久に17歳)エドワードと高校生ベラの熱くせつない恋の物語。

ベラはキャピキャピした高校生ではなく、どこか陰のある芯のしっかりした女の子。

両親は離婚していて、それまでは母親と住んでいたのですが、母親がパートナーと暮らすことになりベラは父親のもとへ引っ越していくところから物語は始まります。

転校生として新しい高校生活を送り始めるベラ。

そこでエドワードと出会います。。。。



このアニメ版には、原作著者であるStephenie Meyerも「私がイメージしたキャラクターに限りなく近い」と太鼓判を押していますが、どこかFainal Fantasyを思わせるような画風で、絵がつるんとした印象です。



登場人物の内面や背景まで深く描き切るアニメに慣れた日本人としては、心理描写や書き込みがやや不十分で原作を読んだ知識でそれを補いながら読み進めるという感じです。

ヒロインのベラのナレーションでストーリーが展開されているところは原作と同じで、映画の「ベラの声」が頭の中でシンクロナイズされて、とても読みやすかったです。

映画でのエドワードやジェイコブの配役にやや不満だった私としては、こちらのお二人のほうがまだかっこいいかな。。。

まだ、第一巻しか出ていないのですが、Twilight未経験のお方は、ぜひこのアニメ版でデビューしてみてください。

そして第二巻が待ち切れなかったら、原作Twilightを読んでみてくださいね。



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Posted by MA-Scholastic  at 21:58Comments(0)TrackBack(0)TAB(Grades 7 & Up)

2010年04月20日

Scholastic Book Clubs 6月号

MAオーナーからのお知らせです(^O^)/


アメリカでは9月から新学期なので、7.8月は長いお休みがあります。

スカラのカタログもお休み・・・。

そのせいなのか、Scholastic Book Clubs 6月号のカタログがすでに届いています(^_^;)

カタログ欲しい人(子供用の洋書が欲しい人)はいませんか~?




毎月たくさんの部数が届くので、MAの生徒じゃなくてもMAまでカタログを取りに来ることができる人がいたらどうぞ~!!

Posted by MA-Scholastic  at 10:15Comments(0)TrackBack(0)

2010年04月20日

Why is snot green ?



Why is snot green ?


「どうして洟は緑色なんだ~???」

という衝撃的なタイトル。

鼻水の話題で一冊引っ張っているわけではありませんので、ご安心を。



私の愛読書であった、「なぜだろう?なぜかしら?〇年生」のような科学の質問に答えてくれます。

でも、これが面白い!!

Q&Aが四角四面の問答ではなく、漫才の掛け合いのよう。

質問者は子どもの質問で、回答者の答えにどんどん突っ込みを入れてきます。

回答者も負けじとユニークに切り返し。

親子で音読すると面白いかも。。。


内容は、宇宙・動物、人間、未来についてなどについてです。

こんな質問があります。

「どうして地震はあっちこっちで同時に起こらないの?」
「どうして欠伸はうつるの?」
「おならとくしゃみが同時に出たら?」
「UFOは存在するの?ぼくの算数の先生はエイリアン?」


では、冒頭の「洟はなぜ緑色?」で大笑いした部分をご紹介します。

<鼻くそをくっつける場所トップ10>
1.机の下
2.椅子の下
3.ベロの下
4.壁
5.友達
6.誰かの筆箱
7.誰かの弁当
8.ハンドルの裏
9.頭の後ろ
10.鼻の中に戻す

思い当たる人は…もちろんいないですよね。


ちなみに、あの緑の成分とワサビの成分は同じだそうです。。。




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Posted by MA-Scholastic  at 00:02Comments(0)TrackBack(0)Arrow(Grades 4–5–6)

2010年04月19日

5月号のカタログ

MAオーナーからのお知らせです(^O^)/

Scholastic Book Clubs 5月号のカタログが欲しい人はいませんか~?



MAの入り口に置いてあります。


毎月たくさんの部数が届くので、MAの生徒じゃなくてもMAまでカタログを取りに来ることができる人がいたらどうぞ~!!

Posted by MA-Scholastic  at 22:40Comments(0)TrackBack(0)

2010年03月27日

Bites



Bites

ちょっと怖いお話の短編集です。

7人の作家が1編ずつ寄稿しているので、少しずつ趣は違いますが、「かみつき系ホラー」が好きな人にとっては、どれも楽しめます。

ヴァンパイア、狼人間、ゴーストドッグ…エトセトラ。

ティーンエイジャー向けですので、主人公は少年・少女。

学校や家の周りといった日常の中の非日常の世界。

冒険は好きだけど、怖い、でも確かめたい…そんな矛盾した気持ちを抱えていたあの頃。

「そんな、ばかな」と大人は言うけれど、子どもは違うのですよね。

英語の単語・文章はハリーポッターと同じく平易で読みやすいです。



1編が15ページ前後と短く、おどろおどろしていないので、寝る前に読んでしまってもOK。

ただし、夜中に起きた時に一人でお手洗いに行けるかは…???

Posted by MA-Scholastic  at 17:28Comments(2)TrackBack(0)TAB(Grades 7 & Up)

2010年03月02日

3月号のカタログ

MAオーナーからのお知らせです(^O^)/

Scholastic Book Clubs 3月号のカタログが到着しました☆



MAの入り口に置いてあります。

私からは配っていませんので、カタログが欲しい人はお子さんのレベルに合っているカタログの本から自分で1部取ってくださいね
(^_-)-☆

2月号もまだオーダーできますので、ぜひこのブログ記事を参考に本を選んでみてくださいね!!

*2月号は3月末日で注文を締め切らせていただきます。
Posted by MA-Scholastic  at 22:33Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月16日

John, Paul, George & Ben



John, Paul, George & Ben

John, Paul, George ... といえば、4人目はRingoでしょ、というのはThe Beatlesのこと。
ここでJohn, Paul, George ... といえば、ジョン・ハンコック、ポール・リヴィア、ジョージ・ワシントン・・・そう、アメリカ合衆国建国の父たち(Founding Fathers) のことなんです。そして4人目のBenはベンジャミン・フランクリン。
2月15日はアメリカでPresidents' Dayにあたるということで、1月号のScholasticカタログに載っていました。

タイトルからしてヒネリが効いていて笑ってしまうのですが、この本そのものがアメリカ建国の歴史をもとにしたパロディ本です。
アメリカ建国を成し遂げたこの偉人たちはどんな少年時代を過ごしていたのでしょう?
独立宣言に一番大きな文字で署名したジョン・ハンコックは、子供の頃もやっぱり大胆で・・・?

全部とは言いませんが、書かれていることはジョークばかり。子供向けの絵本ですが、大人が読んでも十分笑えます。
まじめに読むのではなく、ワシントンやフランクリンの伝記本や、ちょっと難しい独立戦争を題材にした歴史読み物を読んだあとの気晴らしにぴったりです。
逆に、アメリカ史をまったく知らないと笑いのツボがつかめなくて、ぜんぜん面白さが伝わらないかも。そういう意味では、アメリカの歴史を少し勉強した小学生以上にオススメです(絵本なんですけどね)。

歴史を扱うのにウソばかりで大丈夫?とおっしゃる方、ご心配なく。巻末に内容についてのTrue/Falseが付いています。


February Special Catalog「United We Read 」にも4ドルで載っていますよ☆
*このカタログはMAには置いてありませんがオーダーは可能です。カタログはPCからPDFでご覧下さい。



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Posted by MA-Scholastic  at 18:31Comments(0)TrackBack(0)SeeSaw(Grades K–1)

2010年02月13日

Shadow Children Collection



Shadow Children Collection

現在中1の娘がアメリカで小学校5年生の時に、このシリーズにはまりました。
作者のMargaret Peterson Haddixはティーンズ向けの作品を多く発表していますが、娘はこのシリーズが一番のお気に入りだと言います。

舞台設定は近未来、二人以上の子供を持つことが法律で禁止されている世界です。12歳の少年ルークは学校や友達の家に行ったことがないばかりか、友達を作ったこともない。なぜなら彼は世間から隠れて生きなければならない「第三子」、shadow children(影の子供たち)の一人だから。第三子はその存在自体が違法で、見つかれば「ポピュレーションポリス」という警察機構によって処刑されてしまうのです・・・(第1巻"Among the Hidden"より)。

全7巻ですが、「ハリーポッター」シリーズのように1巻ごとに物語が完結しています。主人公も作品ごとに変わります。
使われている単語は日常会話で使うような基本的な単語が多く、文章自体は平易で読みやすい。会話文も多く出てきます。1冊のページ数は150~200ページほどと短めなので、ある程度の単語力さえあれば、さっと読める作品。なによりサスペンスなので、「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を大切に、細かい単語にはこだわらず、一気に読んでみましょう。



最後に娘から一言。
「サスペンス系で相当怖いです。幼い子には適さない内容が含まれているので、低学年の子にはおすすめしません。高学年の方や中学生はぜひ一回は読んでおいたほうがいいと思います。このシリーズは面白いだけでなく、大切な事も教えてくれます。多読者はもちろん、普段はあまり本を読まない人でも熱中してしまうに違いありません」


Scholastic TABの1月号で扱っています。1冊あたり$5はなかなかお買い得では?
1月号は2月末まで注文可能です。お早めに~!!



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Posted by MA-Scholastic  at 23:31Comments(0)TrackBack(0)TAB(Grades 7 & Up)

2010年02月12日

SCAT




フロリダ在住のCarl Jiaasen によるヤングアダルト向けの小説。

ミステリーなのですが、秘かに環境問題や親子関係、アメリカのイラクでの軍活動について問題提起しているような気もします。

主人公はミドルスクールに通う男の子。

彼の生物の教科担任の女の先生が、これまたかなりのキャラクター。

生徒からは嫌われ、校長先生からも「有能だけれど、ちょっと扱いにくい先生」と思われており、奇々怪々な噂がまことしやかに囁かれています。

ちょっと反抗的態度をとった男の子に対して、罰として「ニキビに関するレポート」を面白おかしく書いてきなさい、という理不尽な宿題を出したりします。その男の子もミステリーに一役買っているのですが・・・。

そんなある日、生物の校外学習で、その先生が帰りのバスに戻ってこない、というところからミステリーが始まります。

好奇心旺盛で正義感が強い(でもヒーロータイプではない)主人公が同級生の女の子とこのミステリーに果敢にチャレンジしていきます。

あちらこちらに伏線がひかれており、大人でも十分楽しめる一冊ではないかな、と思います。



*Scholastic Book Clubs TABのカタログに頻繁に載っています。


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Posted by MA-Scholastic  at 03:59Comments(0)TrackBack(0)TAB(Grades 7 & Up)

2010年02月07日

Lilly's Purple Plastic Purse



Lilly's Purple Plastic Purse

ネズミのキャラクターを主人公にしたKevin Henkesの作品が好きで、何冊か持っています。
それぞれのキャラクターが個性的でかわいく、思わず「ある、ある」とひざを打つようなストーリー展開が気に入ってます。

本書はそんな中の一冊。
主人公のLilyは学校が大好き。中でも大のお気に入りは担任のSlinger先生です。でもある日、買ってもらったばかりのハンドバッグを学校に持っていって自慢したばかりに、先生に取り上げられてしまいます。腹を立てたLilyは、先生に仕返しをしようとたくらむのですが・・・。



子供の心の葛藤がテーマとして根底にあるのですが、色鮮やかで軽快なイラストが、重くなりがちなテーマを楽しいお話に仕立てています。先生、父親、母親と、周りの大人たちの子供を見守る目も温かく、読み終わって、心がほっとやさしくなること間違いなし。アメリカの学校生活(LilyはたぶんKindergartenか1st gradeでしょう)の様子も垣間見ることができます。

少し難しめの単語(permit, express, entire, considerate, uncooperativeなど)や表現が出てくるので、子供が一人で読むには少し手助けが必要かもしれません。ただ、イラストを目で追うだけでもかなり楽しめますよ。

SeeSaw 1月号に載っています♪



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Posted by MA-Scholastic  at 23:59Comments(0)TrackBack(0)SeeSaw(Grades K–1)

2010年02月07日

Frog and Toad Together



Frog and Toad Together

Arnold Lobel(アーノルド・ローベル)作のこのシリーズは全4冊。
どの本も1冊に短いお話が5話、収録されています。
文字が大きくて、単語も平易。読みやすく、一人で読めるようになったお子さんがチャプターブックに挑戦する準備段階の一冊としてオススメです。



仲良しの「がまくん」と「かえるくん」のお話として、日本語訳でも親しまれているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
Frog and Toad Are Friends(日本語版「ふたりはともだち」)に収録されている"The Letter(おてがみ)"は、小学校低学年の国語の教科書にも採用されているそうですね。

そそっかしくて変わり者のToadと、やさしくて頼りがいのあるFrogは仲良しで、いつも一緒。
ある朝、Toadは「今日やることのリストを作ろう!」と思い立ちます。リスト通りに事が運んでいたうちは良かったのですが、Frogとの散歩の途中、突風が吹いてリストを飛ばされてしまい・・・("A List"より)。

Toadが焼いてきたクッキーは後を引くおいしさ。次から次へと食べるのが止められなくなった二人は、これではいけないと「意志の力」で食べるのを止めようと努力するのですが・・・("Cookies"より)。

何気ない二人の日常にはいつも、まったりとした空気が流れていて、なごめます。
どれも読んだあとには「ともだちっていいなあ」と思えるような、二人のほほえましい友情にあふれたお話ばかりです。


1月号のLuckyに載っています☆



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Posted by MA-Scholastic  at 10:31Comments(0)TrackBack(0)Lucky(Grades 2–3)

2010年02月04日

Owl Moon



Owl Moon

昨年末のオーダーで購入し、昨晩、うちの6歳児(女の子)に読み聞かせました。
とても反応がよかったので、お薦めします。

ある冬の夜更け。しんと静まり返った森に、お父さんとたった二人、雪を踏み分けてミミズクを探しにいく。それは「わたし」にとってとても特別なこと・・・。

冬の張り詰めた空気の冷たさ、漆黒の森と対照的に月に照らし出された白銀の世界、お父さんの後ろをひたすら追う少女の、決意にも似た緊張感。
短い文章ながら、とても美しい世界が描き出されています。声に出して読むと、その美しさがより鮮明に伝わってきます。絵もシンプルで透明感のある水彩画のよう。寒い冬の夜にぴったりの一冊です。



娘はミミズクを見つける場面を、とてもワクワクしながら聞いていました。
そして最後に「She's very brave. I can't go out in the midnight. It's too scary.」と、感想を述べました。

日本語版「月夜のみみずく」(工藤直子訳)も出ています。

SeeSaw 1月号に載っています♪(2月末日で注文を締め切ります。)



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Posted by MA-Scholastic  at 10:03Comments(0)TrackBack(0)SeeSaw(Grades K–1)

2010年02月03日

Gingerbread Baby



Gingerbread Baby

筆者はこのブログで紹介されている"The Hat"のJan Brettです。
The Hat同様、イラストが緻密でとても美しく、絵をみているだけで楽しくなる本です。

内容は、"Catch me if you can!"のフレーズでおなじみのGingerbread Manがベース。
焼きあがったばかりのクッキー、Gingerbread Baby(焼き時間が足りなかったので、ManではなくBabyです)が、オーブンから逃げ出して、みんなで追いかけます。



一般に知られているGingerbread Manでは、最後にキツネに食べられて終わってしまいますが、このお話は最後にひとひねりあります。
主人公のMattiが、逃げ出したGingerbread Babyをつかまえるために考えた作戦とは?

最後に食べられて終わってしまうのでは少し残酷な感じがしますが、このお話はハッピー・エンディングなので、読後感もすっきりです。

1ページの単語数は30~50語ほど、単語の難易度は中級程度でしょうか。
ただ筋が単純なので、子供一人でも十分読めると思います。

1月号のFireflyに載っています。



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Posted by MA-Scholastic  at 22:08Comments(0)TrackBack(0)Firefly(Grades Pre K)
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